【小説】オリジナル/こみらび/守ってパワーウォーター


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「ぱふぅぱふぅ……」
 ありゅとが変な声を出しています。

「……?」
 キノモリさんが首を傾げますと、ぴのとありゅふりぇっどがショックを受けた顔をしました。

「こ、これは、きけんなのだよ……」
「なにがどう危険なの?」
「ありゅとが、たんさんいんりょうをほしがっていましゅ! これをほうっておくと、ありゅとはへなへなになって、しんじゃいましゅー! ありゅとー!!」

 なにそれ。

 キノモリさんがポカーンとしていますと、ぴのとありゅふりぇっどがキノモリさんの足にすがります。

「ますたー! ありゅとをたすけてくだしゃい!」
「ますたーしゃん! ありゅとのために、たんさんいんりょうを……! ううっ」

 ありゅふりぇっども胸を押さえて、苦しがります。

「ぱふぅぱふぅ」

 すると、ぴのもそれを真似ます。

「ぱふぅぱふぅ」

 ……あー、はいはい。
 ちょうど買ってきてました。

『守ってパワーウォーター』

 ピリンの炭酸飲料です。
 こみらび用のコップに注いであげて、三匹に順番に飲ませます。

 まずはありゅと。

「ほら、お飲み」
「おいしいじぇー!」

 次はありゅふりぇっど。

「はい、ありゅふりぇさん」
「うむうむ、これはやっぱりおいしいのだよ」

 最後に発症したぴの。

「はい、飲める?」
「のめましゅよー。おいしいでしゅー」

 ……。
 やっぱりこれ、仮病ですよね。

「あのね、今度から、飲みたかったら飲みたいって言うんだよ」

「うぇーい」
「はーいでしゅ」
「わかったのだよ。ごめんなさいなのだよ」

 もう。
 心配させるコたちだなぁ。
 そう言って、キノモリさんは笑いました。

珍しい、スポーツ飲料系の炭酸飲料。病気のときにもいいみたいですよー。


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